普段の裁判所の様子(大津)
2014年12月4日
注目の裁判があると,
傍聴券を求めて人が列をなす・・・
ニュースでときどき報道されます。
では,裁判所では,毎日のように人がたくさん来て,
裁判を傍聴しているのでしょうか。
東京や大阪のような大きな裁判所はともかく,
大津のような非常に小さい裁判所では,
目立った事件がない限り,人はまばらです。
そのまばらにいる人も,裁判所の職員のほかに,
法律事務所の事務員,弁護士が大半なので,
日によっては,顔見知りと次々すれ違うこともあります。
時には,のどかだなあ,と思える雰囲気が漂っていたりします。
もっとも,たまに傍聴人が多い裁判を担当することがあります。
最近では,裁判所見学ツアーの方々が傍聴席を埋め尽くす,
ということがありました。
いつもは人が居ないか,居ても数人の傍聴席なので,
人がいっぱい居ると違和感をおぼえますし,
普段にはない緊張感もありますね。
平成26年12月 4日 弁護士 富塚 浩之
※私が所属している石山法律事務所のホームページはこちら
→ パソコン版 携帯・スマホ版