暴力追放滋賀県民大会に参加して
2014年10月20日
先日開催された暴力津法滋賀県民大会に参加してきました。
毎年,大勢の市民が参加されており,
暴力団追放の気運の高さが感じられます。
今年は,病院に入院中の夫が暴力団員と間違えられて射殺された,
という事件の被害者(亡くなった方の奥様)の講演がありました。
事件当時,全国的に報道されておりましたので,
私もニュースなどで事件の存在は知ってはおりましたが,
細かい経緯については今回の講演で初めて知りました。
努めて感情的にならないように話されていましたが,
それだけに,事件から時間が経っても
決して癒えることのない悲しみがある,
と強く感じました。
遠く九州で起こった事件でしたが,
いつ,どこで起こっても不思議ではありません。
暴力団の危険性をあらためて認識した,
そして,同じような悲しみを味わう人が出てはいけない,
そのような思いを強くした今年の大会でした。
平成26年10月20日 弁護士 富塚 浩之
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