いつまでクールビズでいいのか?
2013年10月2日
10月に入りました。
しかし,1日は,とても10月とは思えない暑さでした。
とても上着を着ていられるような気温ではないように思います。
「まだまだクールビズは必要だ」という声を聞きました。
その声を聞いて思ったのは,
そもそもクールビズっていつからいつまでなのか?
という根本的な事をすっかり忘れている,ということです。
元々,弁護士は,冬でもノーネクタイの人が多く,
特にクールビズ云々ということを意識したことがありません。
初夏の頃,他団体や行政の会議に出る際に,
「クールビズですので,皆さんも上着を脱いで楽にされて下さい」
と言われて,「ああ,そんな時期になったんだ」と思います。
しかし,「今日でクールビズを止めます」ということを
あらたまって宣言されたことはありません。
では,「クールビズの時期の終わりを決めて欲しいと思っているのか?」
と尋ねられれば,いいえ,と答えます。
近年,毎年のように「今年は暑い」と感じますし,
しかも,暑い時期が年々長くなっているようにも感じます。
無理して上着を着用し,また,ネクタイをすることもないでしょう。
身体的にも精神的にも,電力不足が叫ばれているという点からも,
硬直した運用は妥当ではないと思います。
ここまで書いておいて何を言うか,
と叱られそうですが,
私は,冷房に弱いため,
真夏でも長袖のワイシャツを着て,
上着を持ち歩いています。
ネクタイは,人と会う時や
外出する時にはしています。
とはいえ,スーツ姿で汗だくになるのは気持ちが悪いものです。
もう10月ですから,早く秋らしい涼しい日々になって欲しいと願う10月初日でした。
平成25年10月 2日 弁護士 富塚 浩之
※私が所属している事務所のHPはこちらです → 石山法律事務所