傲慢な弁護士にはなるべからず
2017年4月28日
弁護士の相馬です。
いつもスポーツやテレビのことばかり書いている気がするので,
今日は少し真面目なことを書きます。
どの職種・業界でも同じかもしれませんが,
我々弁護士の中にも,「傲慢」としか言いようのない態度をとる人がいます。
もちろん,一方当事者の代理人として,相手方やその代理人とやり取りする際に,
時として毅然とした態度をとらなければならないことはあります。
しかし,「毅然とした態度」と「傲慢な態度」は全く別物だと思います。
弁護士同士の場合でも問題でしょうが,
相手が当事者本人であるにもかかわらず,恫喝まがいのことを言うのは論外であり,
決して許されるべきことではありません。
私自身,さらに弁護士キャリアを重ねても,
人から「傲慢」と思われるような弁護士には絶対になりたくないと思っています。