滋賀県大津市の石山駅近くにある,2名の弁護士が所属する法律事務所【石山法律事務所】

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石山法律事務所の取扱業務

袴田事件,検察が即時抗告

2014年3月31日

今月27日に,袴田事件の再審開始決定について書きました。

この決定に対して,静岡地方検察庁は,即時抗告という手続を執ったとのことです。
即時抗告とは,平たく言えば不服申立のことです。
これにより,東京高等裁判所が再審を開始するかどうかを判断することになります。

再審開始決定が出た後,
検察OBの一部の方々が,即時抗告すべきだ,
あるいは,検察庁は即時抗告するだろう,
という意見や見通しを述べておられましたが,
不幸にもその通りになってしまいました。

予想されたことではありますが,
個人的には,「この事件なら,あるいは・・・」と
検察庁による即時抗告断念を少しだけ期待していただけに,
年度末に大変残念な報道が出たなあ,という気持ちです。

引き続き,この事件の推移を見守っていきたいと思います。

   平成26年 3月31日 弁護士 富塚 浩之

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副会長最後の日

2014年3月31日

弁護士の相馬です。

今日は3月31日,平成25年度最後の日です。

この1年勤めてきた,滋賀弁護士会副会長の任務も,基本的には終了ということになります。
(基本的には,と書いたのは,年度をまたいで若干の残務が存在する見込みのためです・・・)

初めての副会長就任で,最初は右も左もわからず,他の執行部の方々にご迷惑をおかけしてきましたが,
それなりに役割を果たした面もあるのではないかと自負しております。

弁護士のみならず,他士業の方々との関わりを増やすことができたのもよかったです。

将来,再び執行部に入ることがあるかどうかはわかりませんが,
この経験を今後の業務に役立てることができればと思っています。

というわけで,今日は真面目一辺倒の記事ですいません。

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袴田事件再審開始決定出る

2014年3月27日

昭和41年,静岡県で,
一家4人が殺される事件が発生しました。
その事件の犯人とされ,
強盗殺人罪等の罪で死刑判決を受け,
それが確定していた袴田巌さんについて,
静岡地方裁判所が再審開始決定を出しました。
再審とは,平たく言えば,裁判のやり直しです。

報道によれば,
静岡地裁は,袴田さんが犯行時に着ていたとされている衣類について,
捜査機関による捏造(ねつぞう)の疑いがあると指摘したそうです。
そして,再審の開始を決定しただけではなく,
裁量で,死刑の執行と勾留を停止する判断もしました。
極めて異例のこととされています。

この袴田事件は,冤罪が強く疑われる事件として,
これまでにも度々報道がなされてきたところです。
静岡地方検察庁の次席検事は,
「予想外の決定」という趣旨のコメントを出していますが,
立場上,そう言わざるを得なかったのか,
それとも,心の底からそう思っているのか・・・
後者だとしたら,検察庁の見識を疑わざるを得ません。

事件発生から48年という年月が経過しており,
仮に,再審において袴田さんが無罪になったとしても,
その年月が取り戻されるわけではありません。
それでも,この再審事件について,審理をする裁判所はもちろん,
検察・警察も真摯に向き合わなければならないと思います。

   平成26年 3月27日 弁護士 富塚 浩之

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異動時期

2014年3月23日

弁護士の相馬です。

いよいよ平成25年度も終わりですね。
個人的には,副会長職が終わるのを指折り数えて・・・
いや,名残惜しく思う今日この頃ですが,
裁判官や検察官の方々は,異動の時期ということになります。

基本的に2~3年おきに異動されることになるので,
滋賀県内の裁判官・検察官も,毎年のようにメンバーが変わります。

この4月からも,異動される方々,新しく来られる方々が
少なからずいらっしゃるようです。
もちろん,我々弁護士とは立場の異なる方々ですが,
新しく来られる方々とは,決して「馴れ合い」という意味ではなく,
良好な関係を築かせていただきたいと思っています。

なお,本日の記事には,決して他意はないことを付言しておきます。

それではよい年度末を!

 

地下鉄サリン事件から19年

2014年3月20日

あの地下鉄サリン事件が発生してから,今日で19年になります。
私は当時,関東に住んでおりましたので,
詳しい理由の告知無く地下鉄直通電車が運休になっていたこと,
その後,地下鉄の駅の出入口付近で大勢の人が倒れ,
何台もの救急車が対応に追われる映像が流れていたこと,
などを昨日のことのように思い出します。

19年という歳月が過ぎ,
若い世代は地下鉄サリン事件等を知らない,
という報道を耳にするようになりました。
近年,事件を起こした教団の(元)信徒が出頭し,
最近まで裁判が行われていましたが,
事件を知らない世代からすれば,
「なんで,こんな裁判を大きく取り上げているんだ」
という感じかも知れません。

地下鉄サリン事件の被害者や遺族の方々が,
「事件を風化させてはならない」
と危機感をあらわにしているのも十分にわかります。
同じような事件が起こらないように,
この事件のことを語り継いでいきたいと思います。

   平成26年 3月20日 弁護士 富塚 浩之

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東日本大震災発生から3年が過ぎて

2014年3月12日

昨日,東日本大震災が発生してから3年を迎えました。

震災3年が近づいてきて,
どこのテレビ局も震災関連の特集などをしているようです。
もちろん,日頃から地道に取材をした上で,
「震災○年目」頃に放映しているのでしょうが・・・

この「震災○年目」以外の時期に
メディアが震災について取り上げる頻度は,
年々落ちているように思います。
せいぜい,
福島第一原発に関して動きがあるとか,
震災に関連する裁判に動きがあるとか,
そういう時くらいではないでしょうか。

すなわち,
今なお復興が進まない被災地を除いて,
震災の記憶が早くも風化し始めているのではないか,
と思うのです。
昨日が地震発生3年目で,あと数日も過ぎれば,
震災関連報道はまた来年まで無くなってしまう,
そんな気がしてなりません。

ですので,報道をあてにするのではなく,
自分達で意識していくことが大事だ,
と強く思っています。
自戒を込めて。

   平成26年 3月12日 弁護士 富塚 浩之

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法廷技術研修

2014年3月10日

司法試験に合格して弁護士になれば,
あとは勉強しなくていい・・・
なんていうことはありません。
日々,法律や制度は変わっていきますので,
勉強しないと対応できません。
とはいえ,自分一人で一から勉強するのは大変ですので,
弁護士会(近弁連,日弁連も含む)では
様々な研修プログラムを用意しています。

3月7日・8日の2日間にわたって,
滋賀弁護士会館において「法廷技術研修」が行われ,
私は,当日スタッフとして参加し,事実上傍聴してきました
(所用のため,全部の参加はできませんでしたが)。

この「法廷技術研修」は,
主として裁判員裁判における法廷での弁護活動について,
どのように考えるか,どのように実践するかを
講義,実演,講評を通じて学んでいくというものです。
当会の(主に)若手会員や修習生が実演し,
日弁連から派遣された刑事弁護に精通した講師2名が,
実演に対する講評や講義をして下さいました。

傍聴しているだけでも,大変勉強になりました。
刑事裁判用の研修ではありますが,
講師の方がおっしゃっていたように
民事裁判その他あらゆる弁護活動に応用可能な内容でした。
今回の研修を,今後に活かしていきたいと思います。

   平成26年 3月10日 弁護士 富塚 浩之

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またも雪・・・

2014年3月7日

今年は,雪に関する報道が多く,
このブログでも何回か記事にしました。

少し暖かくなり,花粉症の症状が出始めた・・・
と思ったら,昨日・今日と大津は雪が舞いました。
雪が舞うくらいですから,非常に寒いです。

寒くなっても
花粉症の症状が引っ込むわけでもなく,
ダブルパンチです。

せめて寒さだけでもなくなってくれたら,
と思う3月上旬です。

   平成26年 3月 7日 弁護士 富塚 浩之

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最高裁判所長官人事について

2014年3月6日

三権分立という制度について,
社会科で学習したと思います。
立法権,行政権,司法権を
別々の機関に行使させるということです。
そして,立法権は国会,行政権は内閣,
司法権は裁判所にそれぞれ属しています。
日本国憲法が規定しているところですね。

さて,司法権の最高機関である最高裁判所,
そのトップを最高裁判所長官(最高裁長官)といいます。
三権のトップの中でも,
内閣のトップである内閣総理大臣や,
国会のトップである衆議院議長・参議院議長に比して,
圧倒的に露出度が低く,もっとも国民に馴染みがない,
というのは,私個人だけの感想ではないでしょう。

この度,現在の竹崎博允最高裁長官が
健康上の理由で任期満了前に退任する意向を示し,
後任に寺田逸郎最高裁判事が就任することが固まった,
との報道がなされています。
寺田最高裁判事の父である故寺田治郎氏も
最高裁長官を務めたそうで,
正式に就任すれば,史上初の親子で最高裁長官,とのこと。

最高裁判所まで世襲なのか!
と思われる方もいるかも知れませんが,
選挙で議員に選ばれることと,
試験に合格して裁判官になり,
最高裁長官にまでなることとは,全く異質なことです。
ですので,親子で最高裁長官と言っても,
議員に対する世襲批判が単純に当てはまるわけではない・・・
と思います。

竹崎長官は,強力なリーダーシップで,
裁判員制度を導入した人物とされています
(その善悪の評価は,また別のことです)。
司法制度が揺れ動いているこの時代において,
寺田次期長官がどのような仕事をするのか,
司法の仕事に関わる者として注目したいと思います。

平成26年 3月 6日 弁護士 富塚 浩之

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続・PC遠隔操作事件 保釈など

2014年3月5日

パソコンの遠隔操作などにより
男性が威力業務妨害罪などに問われている事件。
昨日も,この件に関する記事を投稿しましたが,
これまでにさらに動きがありました。

これまでに,
東京高裁の保釈許可の判断に対して,
検察庁が特別抗告という不服申立を行い,
東京高裁が保釈の執行停止をしていました。
それが,本日になって,
東京高裁が保釈の執行停止をやめた,
ということのようです。

とにかく,ようやく,
被告人が保釈で外に出てこられたのです。
東京都内で記者会見も開かれたようです
(その内容までは追えていません)。

報道の詳細を確認したわけではありませんので,
なぜこのような展開になったのか,よく分かりません。
検察庁の手続にミスがあったとの報道もありますが,
「じゃあ,ミスが無ければ,このまま保釈されなかったのか?」
と考えると,非常に恐ろしい気がします。

東京の検察庁幹部は,証拠隠滅のおそれ云々,
と言っているようですが,
犯人と目した人物を1年以上勾留し,
その間に捜索差押えを含めて存分に捜査をしたはずです。
それで証拠隠滅のおそれあると言うのであれば,
これまでの捜査は何だったのか,と思います。

保釈がなされたとはいえ,
裁判はまだまだ続いていきます。
引き続き,この事件については注目したいと思います。

   平成26年 3月 5日 弁護士 富塚 浩之

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